カーボンファイバーヒーター CFH
最終更新日:2014/02/01
このページを印刷水分の吸収波長に最も近い中赤外波長を放射
【CFH】は、放射エネルギーを利用した加熱源。電圧を調整することで、放射するエネルギーの強度を自由にコントロールすることが可能。発熱体が柔らかいフェルト状のため振動・衝撃を吸収し、成形自由度が高く直管型はもちろんのこと、U字型やラウンド型など形状バリエーションが豊富で点灯方向を選ばない。反射鏡との組合せで、指向性を高めた灯具設計が可能。また、フェラメント発行とは異なり、カーボン繊維を発光さえることで低負荷時では長寿命化が可能である。スイッチON/OFFとほぼ同時にエネルギーの立ち上がり・立ち下げが行え、複雑な加熱プログラムに対応する微妙な温度制御が可能。色温度は約1,100Kで、炭火色に発光するためハロゲンランプのような眩しさがない。放射エネルギーのほとんどが中赤外波長のため、水分を含む対象物の加熱に最適。