外部電源が不要となる業界初の高電圧光絶縁型負荷バイアスゲートドライバ「CPC1596」を発売
2021/10/14
Littelfuseジャパン合同会社
回路保護分野におけるグローバルリーダー、リテルヒューズ・インク(本社:米国イリノイ州シカゴ市、NASDAQ:LFUS)の日本法人であるLittelfuseジャパン合同会社(本社:東京都港区)は、外部電源を必要とせず、数十マイクロ秒オーダーの高速負荷ターンオンを実現する、業界初の高電圧光絶縁型MOSFETゲートドライバ「CPC1596」を本年9月中旬に発売します。こちら(https://bcove.video/3gWixvl)より製品動画をご覧いただけます。
標準的な太陽光発電(PV)ゲートドライバは、補助電源が不要なため、ソリッドステートリレー(SSR)の設計を簡素化することができます。しかし、出力電流がµAレンジであるため、外付けMOSFETのゲート電荷が大きくなるほど動作は遅くなり、要求の厳しい高速ターンオンのアプリケーション要件を満たすことが難しくなります。
「CPC1596」は、高速ターンオンスイッチ(通常40µs)を実現しているため、設計者は外付けMOSFETを用いて、カスタムの高出力光絶縁型のDC専用またはAC/DCのSSRを構築することができます。製品独自の負荷バイアスオンボード回路を利用するだけで、簡単にスイッチング速度を上げることができるほか、負荷バイアスを使用すると、オプトゲートドライバの補助電源が不要になります。内蔵のレギュレーター回路により、負荷電源(最大570V)から取り出した電圧を調整して内部用の12.2Vに低減します。また、外付けのストレージコンデンサーを追加することで、MOSFETを適切に駆動するための定電圧制御が可能になります。
同製品は、当社の国内販売代理店を通じて販売します。
標準的な太陽光発電(PV)ゲートドライバは、補助電源が不要なため、ソリッドステートリレー(SSR)の設計を簡素化することができます。しかし、出力電流がµAレンジであるため、外付けMOSFETのゲート電荷が大きくなるほど動作は遅くなり、要求の厳しい高速ターンオンのアプリケーション要件を満たすことが難しくなります。
「CPC1596」は、高速ターンオンスイッチ(通常40µs)を実現しているため、設計者は外付けMOSFETを用いて、カスタムの高出力光絶縁型のDC専用またはAC/DCのSSRを構築することができます。製品独自の負荷バイアスオンボード回路を利用するだけで、簡単にスイッチング速度を上げることができるほか、負荷バイアスを使用すると、オプトゲートドライバの補助電源が不要になります。内蔵のレギュレーター回路により、負荷電源(最大570V)から取り出した電圧を調整して内部用の12.2Vに低減します。また、外付けのストレージコンデンサーを追加することで、MOSFETを適切に駆動するための定電圧制御が可能になります。
同製品は、当社の国内販売代理店を通じて販売します。
