IEEE 802.11a/b/g/n無線LANモジュール「SX-PCEAN」を自社のワイヤレス画像伝送製品に搭載
2011/03/29
サイレックス・テクノロジー株式会社
〜無線通信の安定性と組込み技術を自社製品で実証〜
サイレックス・テクノロジー株式会社(本社:京都府精華町、代表執行役社長:河野剛士、以下 サイレックス)は、組込み用途で汎用性の高いPCI Expressインタフェースに対応したIEEE802.11a/b/g/n準拠の高速無線通信の無線LANモジュール「SX-PCEAN」を2011年3月25日発売のNetworkDisplay Adaptor「SX-ND4050G」に搭載、市場に提供を開始しました。
SX-ND4050Gは、無線LANを介して、ディスプレイやUSB機器を複数人で共有したり、離れた場所に設置して利用できるようにする製品です。無線LANモジュールの性能をテストするために専用の試験環境を用意することができなくても、SX-ND4050Gを通じて、容易に「SX-PCEAN」の安定した無線性能を実アプリケーションで体験することが可能になりました。無線コネクティビィティに使用している「SX-PCEAN」はAtherosAR9280チップをベースに設計された2.4GHz/5GHzデュアルバンド対応の無線LANモジュールです。「SX-PCEAN」は、無線通信距離と送信レートの最適化を目的に特定チャンネルと帯域における出力設定値をサイレックス独自のノウハウで調整しているため、同チップを利用した廉価競合製品に比べ、距離が離れても高いレートで安定的にデータ通信が確保できます。チューンアップによる無線モジュールの高い個体性能と、MIMO対応を組み合わせにより、安定的にリアルタイムな無線データ転送を実現、SX-ND4050Gによるタブレットデバイスの無線化用途でも、限りなく有線に近いスムースなユーザビリティを実現しています。
また、「SX-PCEAN」は、DFS(Dynamic Frequency Selection:動的電波周波数選択)帯域であるW53(5250-5350MHz)とW56(5470-5725MHz)も含め幅広くチャネル対応、適切な検知性能をAP機能と包括的に実現しているため、組込製品の小型化、アンテナ選定の容易性を実現、同時にSX-ND4050Gをディスプレイ接続し、デジタルサイネージの無線化利用シナリオでも確実に対応します。
サイレックスは、今後も「SX-PCEAN」をはじめとした自社製の無線LANモジュールを搭載した製品のラインナップを拡大し、その性能、通信安定性を実証していく予定です。
また、映像音響機器、パソコン周辺機器、医療機器、産業機器メーカに対して、サイレックスの無線LANモジュールを提供していくことで、あらゆる機器やシステムの無線化に貢献してまいります。
【SX-PCEAN】
・高速無線LAN 規格のIEEE 802.11nに準拠し、最大300Mbps(理論値)の高速無線通信が可能
・2.4GHz帯のIEEE 802.11b/g/nに加えて、電波干渉の少ない5GHz帯のIEEE 802.11a/nにも対応
・組込み用途で汎用性の高いPCI Expressインタフェース、PCI Express Half-Mini Card 規格準拠、モードは×1に対応
・2×2 MIMO対応で高速化と安定性を強化
・小型(30.0×26.8×4.5mm)
・設計/開発/評価/製造/検査の全工程を自社で管理、シビアな使用環境にも耐え得る高品質な製品
・組込みのためのドライバソフトウェアを機器に合わせて柔軟に提供可能
・記載された社名及び製品名は、各社の商標または登録商標です。
・このリリースに記載の内容は、発表当時の情報です。予告なく変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。
【本プレスリリースに関するお問合せ先】
■サイレックス・テクノロジー株式会社
PR担当窓口:事業計画管理室
E-mail:press@silex.jp
Tel:03-3455-2131
Fax:03-3455-5343
サイレックス・テクノロジー株式会社(本社:京都府精華町、代表執行役社長:河野剛士、以下 サイレックス)は、組込み用途で汎用性の高いPCI Expressインタフェースに対応したIEEE802.11a/b/g/n準拠の高速無線通信の無線LANモジュール「SX-PCEAN」を2011年3月25日発売のNetworkDisplay Adaptor「SX-ND4050G」に搭載、市場に提供を開始しました。
SX-ND4050Gは、無線LANを介して、ディスプレイやUSB機器を複数人で共有したり、離れた場所に設置して利用できるようにする製品です。無線LANモジュールの性能をテストするために専用の試験環境を用意することができなくても、SX-ND4050Gを通じて、容易に「SX-PCEAN」の安定した無線性能を実アプリケーションで体験することが可能になりました。無線コネクティビィティに使用している「SX-PCEAN」はAtherosAR9280チップをベースに設計された2.4GHz/5GHzデュアルバンド対応の無線LANモジュールです。「SX-PCEAN」は、無線通信距離と送信レートの最適化を目的に特定チャンネルと帯域における出力設定値をサイレックス独自のノウハウで調整しているため、同チップを利用した廉価競合製品に比べ、距離が離れても高いレートで安定的にデータ通信が確保できます。チューンアップによる無線モジュールの高い個体性能と、MIMO対応を組み合わせにより、安定的にリアルタイムな無線データ転送を実現、SX-ND4050Gによるタブレットデバイスの無線化用途でも、限りなく有線に近いスムースなユーザビリティを実現しています。
また、「SX-PCEAN」は、DFS(Dynamic Frequency Selection:動的電波周波数選択)帯域であるW53(5250-5350MHz)とW56(5470-5725MHz)も含め幅広くチャネル対応、適切な検知性能をAP機能と包括的に実現しているため、組込製品の小型化、アンテナ選定の容易性を実現、同時にSX-ND4050Gをディスプレイ接続し、デジタルサイネージの無線化利用シナリオでも確実に対応します。
サイレックスは、今後も「SX-PCEAN」をはじめとした自社製の無線LANモジュールを搭載した製品のラインナップを拡大し、その性能、通信安定性を実証していく予定です。
また、映像音響機器、パソコン周辺機器、医療機器、産業機器メーカに対して、サイレックスの無線LANモジュールを提供していくことで、あらゆる機器やシステムの無線化に貢献してまいります。
【SX-PCEAN】
・高速無線LAN 規格のIEEE 802.11nに準拠し、最大300Mbps(理論値)の高速無線通信が可能
・2.4GHz帯のIEEE 802.11b/g/nに加えて、電波干渉の少ない5GHz帯のIEEE 802.11a/nにも対応
・組込み用途で汎用性の高いPCI Expressインタフェース、PCI Express Half-Mini Card 規格準拠、モードは×1に対応
・2×2 MIMO対応で高速化と安定性を強化
・小型(30.0×26.8×4.5mm)
・設計/開発/評価/製造/検査の全工程を自社で管理、シビアな使用環境にも耐え得る高品質な製品
・組込みのためのドライバソフトウェアを機器に合わせて柔軟に提供可能
・記載された社名及び製品名は、各社の商標または登録商標です。
・このリリースに記載の内容は、発表当時の情報です。予告なく変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。
【本プレスリリースに関するお問合せ先】
■サイレックス・テクノロジー株式会社
PR担当窓口:事業計画管理室
E-mail:press@silex.jp
Tel:03-3455-2131
Fax:03-3455-5343