岩通計測が軟磁性材料用磁気特性測定装置 B-Hアナライザ SY-8218を発売
2010/08/03
岩崎通信機(株)T&Mカンパニー
岩通計測株式会社(本社: 東京都杉並区、社長:齋藤 操 以下”岩通計測”)は、ケイ素鋼板やフェライト、アモルファスなどの、軟磁性材料の磁気特性を安定・高確度に測定する、B-Hアナライザ SY-8218の販売を開始しますので、お知らせ申し上げます。
<B-Hアナライザの概要>
磁気特性は、磁束密度B(Tという単位で表されます)と、磁界の強さH(A/mという単位で表されます)をX-Y軸に取った評価方法が一般的で、ここで描かれたカーブはB-H曲線と呼ばれます。B-H曲線を取得する方法として、直流的なものと、実際の動作状態に近い交流的な方法があります。
弊社は一貫して交流的な測定方法である、交流B-H カーブトレーサを指向して参りました。 これにより多くのユーザのご支持をいただいてきました。その結果、現在では、交流B-H カーブトレーサは「B-Hアナライザ」として定着しています。
<B-Hアナライザ SY-8218の特長>
【安定した高確度測定を実現】
値(あたい)付けした抵抗を校正基準に採用したことにより、ダストコアなどの、コアロスが極めて小さい材料も、安定かつ高確度な測定が可能になりました。
【取得波形データを、当社比16倍にして確度を向上させました】
取得波形データ数を、当社従来比の16倍の8192ポイント/周期にすることにより、保磁力、残留磁束密度等を、より高確度に測定することができるようになりました。
【実動作に近いパルス励磁を標準装備】
正弦波励磁に加え、パルス励磁(最大1MHz、Duty 50%、対称)を標準装備しました。従来はオプションでした。
【リファレンス機能を搭載】
異なった二つの測定条件で測定したB-H曲線を比較することができます。
【二種類のカーソルを搭載。任意のポイントの測定値、透磁率を表示することが可能】
クロス、勾配の二種類のカーソルを用意しています。一般的なクロスに加え、「勾配カーソル」は、B-H曲線の任意のポイントに合わせるだけで透磁率が求められる便利な機能です。
<B-Hアナライザの概要>
磁気特性は、磁束密度B(Tという単位で表されます)と、磁界の強さH(A/mという単位で表されます)をX-Y軸に取った評価方法が一般的で、ここで描かれたカーブはB-H曲線と呼ばれます。B-H曲線を取得する方法として、直流的なものと、実際の動作状態に近い交流的な方法があります。
弊社は一貫して交流的な測定方法である、交流B-H カーブトレーサを指向して参りました。 これにより多くのユーザのご支持をいただいてきました。その結果、現在では、交流B-H カーブトレーサは「B-Hアナライザ」として定着しています。
<B-Hアナライザ SY-8218の特長>
【安定した高確度測定を実現】
値(あたい)付けした抵抗を校正基準に採用したことにより、ダストコアなどの、コアロスが極めて小さい材料も、安定かつ高確度な測定が可能になりました。
【取得波形データを、当社比16倍にして確度を向上させました】
取得波形データ数を、当社従来比の16倍の8192ポイント/周期にすることにより、保磁力、残留磁束密度等を、より高確度に測定することができるようになりました。
【実動作に近いパルス励磁を標準装備】
正弦波励磁に加え、パルス励磁(最大1MHz、Duty 50%、対称)を標準装備しました。従来はオプションでした。
【リファレンス機能を搭載】
異なった二つの測定条件で測定したB-H曲線を比較することができます。
【二種類のカーソルを搭載。任意のポイントの測定値、透磁率を表示することが可能】
クロス、勾配の二種類のカーソルを用意しています。一般的なクロスに加え、「勾配カーソル」は、B-H曲線の任意のポイントに合わせるだけで透磁率が求められる便利な機能です。
