デジタル・オシロスコープ「ViewGo(ビューゴ)II DS-5400/DS-5500Aシリーズ」を発売
2013/07/05
岩崎通信機(株)T&Mカンパニー
〜2シリーズ、12機種を販売開始〜
岩通計測株式会社(本社: 東京都杉並区、社長:齋藤 操 以下“岩通計測”)は小型デジタル・オシロスコープViewGoII DS-5400/DS-5500Aシリーズを発売いたしますので、お知らせ申し上げます。
岩通計測は2011年1月にViewGoII DS-5500シリーズを発売以来、堅調な販売を続けてまいりましたが、ユーザからの機能追加の要求を受け、モデルチェンジを行うとともに、シリーズの強化を図りました。
【開発の背景】
ViewGoIIは表示の美しさを追求して開発されましたが、ユーザニーズの多様化に伴い、このクラスにおいてもパラメータ測定や演算機能について、より多くのご要望をいただきました。
DS-5500Aシリーズは、従来の機能に加え、微分・積分演算、帯域制限フィルタ、クリア機能の追加、さらに全周期のパラメータ測定に対応することで、従来よりも詳細な統計・解析が可能になりました。
DS-5400シリーズは、DS-5500シリーズの基本性能を維持しつつ、好評のDS-5300シリーズに相当するローコストへの要求に対応しました。これにより文教分野へも拡大を図っていきます。
両シリーズは、日本で開発、生産を行っており、日本品質にこだわりました。
<DS-5400/DS-5500Aシリーズの特長>
(1)全周期対応パラメータ測定
従来、一周期の波形のみだった時間軸の最大・最小値のパラメータ測定を、取り込んだ全ての波形に対して行うことができるよう改善しました。また、ゲート機能を併用することにより、カーソルで囲んだ区間に制限してパラメータ測定することも可能です。
本機能の用途は、モータの回転のなめらかさ、メカトロニクス機器のタイミングエラー、回転機2/5器の負荷による変動、ロータリーエンコーダの回転むら、など非常に幅広いものがあります。
このクラスでは唯一の機能といえ、今後の拡販が期待されます。
(2)測定結果のリスト表示と、合否判定の同時実行(DS-5500Aシリーズ)
波形パラメータ・ロギング機能と、波形パラメータもしくはマスク波形による判定機能を併せ持っています。リアルタイムで波形パラメータを集計(ロギング)し、測定後にその結果をUSBメモリに書き出すことが可能です。 測定終了後に、本体メモリに格納された過去の波形データを見ることにより、問題点の有無を確認することができます。
さらに、ロギング機能と判定機能は同時に動作させることが可能で、判定結果をログ内容に反映させることも可能です。
ロギング機能、USBメモリへの書き出し機能はクラス初の搭載です。
(3)500nsのチャネル間スキュー(タイミングのずれ)調整
チャネル間スキュー時間の調整範囲を500nsに拡大しました。
アンプや差動プローブや電流プローブなどを使用すると、アンプやプローブの特性により、スキューが大きくなることがあります。大きなスキューは測定、及び演算結果に悪影響を及ぼしますので、スキューをゼロにする必要があります。
本機は500nsという広範囲な調整が可能になり、使用できるアンプやプローブの種類を大幅に広げました。
(4)周波数帯域制限フィルタの強化
アナログ帯域制限フィルタは、従来100MHzと20MHzでした。新しいモデルは、2MHzと200kHzをプラス。ノイズを効果的に除去して目的の信号をクリアに測定することができます。
岩通計測株式会社(本社: 東京都杉並区、社長:齋藤 操 以下“岩通計測”)は小型デジタル・オシロスコープViewGoII DS-5400/DS-5500Aシリーズを発売いたしますので、お知らせ申し上げます。
岩通計測は2011年1月にViewGoII DS-5500シリーズを発売以来、堅調な販売を続けてまいりましたが、ユーザからの機能追加の要求を受け、モデルチェンジを行うとともに、シリーズの強化を図りました。
【開発の背景】
ViewGoIIは表示の美しさを追求して開発されましたが、ユーザニーズの多様化に伴い、このクラスにおいてもパラメータ測定や演算機能について、より多くのご要望をいただきました。
DS-5500Aシリーズは、従来の機能に加え、微分・積分演算、帯域制限フィルタ、クリア機能の追加、さらに全周期のパラメータ測定に対応することで、従来よりも詳細な統計・解析が可能になりました。
DS-5400シリーズは、DS-5500シリーズの基本性能を維持しつつ、好評のDS-5300シリーズに相当するローコストへの要求に対応しました。これにより文教分野へも拡大を図っていきます。
両シリーズは、日本で開発、生産を行っており、日本品質にこだわりました。
<DS-5400/DS-5500Aシリーズの特長>
(1)全周期対応パラメータ測定
従来、一周期の波形のみだった時間軸の最大・最小値のパラメータ測定を、取り込んだ全ての波形に対して行うことができるよう改善しました。また、ゲート機能を併用することにより、カーソルで囲んだ区間に制限してパラメータ測定することも可能です。
本機能の用途は、モータの回転のなめらかさ、メカトロニクス機器のタイミングエラー、回転機2/5器の負荷による変動、ロータリーエンコーダの回転むら、など非常に幅広いものがあります。
このクラスでは唯一の機能といえ、今後の拡販が期待されます。
(2)測定結果のリスト表示と、合否判定の同時実行(DS-5500Aシリーズ)
波形パラメータ・ロギング機能と、波形パラメータもしくはマスク波形による判定機能を併せ持っています。リアルタイムで波形パラメータを集計(ロギング)し、測定後にその結果をUSBメモリに書き出すことが可能です。 測定終了後に、本体メモリに格納された過去の波形データを見ることにより、問題点の有無を確認することができます。
さらに、ロギング機能と判定機能は同時に動作させることが可能で、判定結果をログ内容に反映させることも可能です。
ロギング機能、USBメモリへの書き出し機能はクラス初の搭載です。
(3)500nsのチャネル間スキュー(タイミングのずれ)調整
チャネル間スキュー時間の調整範囲を500nsに拡大しました。
アンプや差動プローブや電流プローブなどを使用すると、アンプやプローブの特性により、スキューが大きくなることがあります。大きなスキューは測定、及び演算結果に悪影響を及ぼしますので、スキューをゼロにする必要があります。
本機は500nsという広範囲な調整が可能になり、使用できるアンプやプローブの種類を大幅に広げました。
(4)周波数帯域制限フィルタの強化
アナログ帯域制限フィルタは、従来100MHzと20MHzでした。新しいモデルは、2MHzと200kHzをプラス。ノイズを効果的に除去して目的の信号をクリアに測定することができます。
