周波数を容易に設定できるプログラマブル水晶発振器シリーズに小型サイズ「SG-8003CG」を追加
セイコーエプソン株式会社(社長:碓井 稔、以下エプソン)は、周波数を容易に設定できることでご好評いただいているプログラマブル水晶発振器「SG-8003」シリーズに、パッケージサイズ2.5×2.0×0.8t(Max.) mmの「SG-8003CG」を加え、このたび量産出荷を開始しました。
「SG-8003CG」は当社従来商品「SG-8003CE」に対し、設置面積で約38%、体積で約58%削減しているため、お客様の電子機器の小型化に大きく貢献します。
昨今、コスト削減の目的から電子機器に使用するプリント基板の小型化に伴い、そこに搭載される電子部品においても小型化が強く求められていました。そこでエプソンは、幅広い電圧駆動対応(1.8〜3.3V)の「SG-8003」シリーズに、2.5×2.0mm小型パッケージサイズ「SG-8003CG」を追加しました。
さらに今回「SG-8000」シリーズ専用のプログラミングツールとして、Windows(*1)7に対応した、よりリーズナブルな新しいライター「SG-WriterII」をご用意しました(別売)。お客様は本ライターを用い、プログラム上で必要な周波数、出力条件、駆動電圧を選択し、内蔵のメモリー(PROM)に書き込むだけで、周波数を容易に設定することが可能になります。必要な周波数の水晶発振器をお客様ご自身で即座に用意できるようにする本ライターは、新製品の開発・評価期間の短縮化に大きく貢献します。
今後もエプソンは水晶デバイスのリーディングカンパニーとして、電子機器や社会インフラに欠かせない小型・高精度・高安定な商品を提供してまいります。
詳しくはこちらをご覧ください。
http://www.epson.jp/osirase/2013/130729.htm
