Ultra LibrarianとDigi-Keyの連携により、125万点の部品に対応したシンボルおよびフットプリントを提供
2018/03/22
DigiKey
米国ミネソタ州シーフリバーフォールズ:世界的な電子部品ディストリビュータであるDigi-Keyは、Ultra Librarianとの連携が新たなマイルストーンに達したと発表した。Ultra Librarianオンラインライブラリは、125万点に上るDigi-Keyの在庫部品に対応するシンボル、フットプリント、3Dモデルを提供する。
関連部品がさらに追加されたことで、顧客は、EDAおよびCADツールセットのほとんどをサポートする22のCADフォーマットを使用して、容易にDigi-Keyの部品を設計できる。
EMA Design Automationの社長兼CEOであるマニー・マルカーノ氏は、「弊社のお客様の多くがDigi-Keyから部品を購入しています。Ultra Librarianのシンボル、フットプリント、3Dモデルを提供するための、8年以上にわたるDigi-Keyとの協力により、共通のお客様がライブラリコンテンツに直接アクセスできるようになりました。これで、より迅速かつ容易で高精度な回路設計が可能になります」と述べている。
Ultra Librarianのような大規模なライブラリを作成して維持するには、PCBとソフトウェアの専門家からなるチームが、設計エンジニアのニーズを理解した上で、ライブラリ作成チームとエンドユーザーの両方のニーズを満たすソフトウェアを作成する必要がある。Ultra Librarianの製品アーキテクトであるフランク・フランク氏は、「今回の作業の大きな部分を占めるのは、部品作成に使用するUltra Librarianデスクトップソフトウェアの作成です」と述べている。「迅速に部品情報を取得し、30種類以上のチェックを実行して部品を検証するツールをソフトウェア内に開発することで、精度、一貫性、IPC規格への適合を確実に実現できるようにしています」
Digi-Keyのアプリケーションエンジニアリング担当副社長であるランドール・レスル氏は、「私たちのお客様は設計サイクルを短縮する方法を常に探していますが、大規模なライブラリと非常に多数の部品を利用できれば、どのようなアプリケーションでも新しい部品をすばやく設計に取り込むことができます。お客様が設計に専念して、より迅速に製品化できるようにするため、提供する全部品のCADモデルを取得することが私たちの目標ですが、EMAとのすばらしいパートナーシップのおかげで、この目標に向けて一歩前進することができました」と述べている。
Ultra Librarianの詳細と、Digi-Keyが提供するEDAおよび設計ツールについては、Digi-Keyウェブサイトを参照のこと。
https://www.digikey.jp/
Ultra Librarianについて
Ultra Librarian®は、PCB設計のための包括的な電子部品ソリューションである。https://www.ultralibrarian.com/では、4000万点以上の部品を含むデータベースを検索して、部品の選択および調達の意思決定に役立てることができる。登録ユーザーは、1400万点以上のCADニュートラルライブラリ部品を含む世界最大のデータベースから、事前作成および検証された部品をダウンロード可能である。400社以上のメーカーによるシンボル、フットプリント、3Dモデルを、20種類以上のCADツールにエクスポートできる。ライブラリ作成ソフトウェアには、600を超える部品タイプに対応するテンプレートが含まれており、簡単にカスタマイズして20種類以上のCADツールにエクスポートすることが可能である。Ultra LibrarianはEMA Design Automationが所有している。詳細については、https://www.ultralibrarian.com/を参照のこと。
関連部品がさらに追加されたことで、顧客は、EDAおよびCADツールセットのほとんどをサポートする22のCADフォーマットを使用して、容易にDigi-Keyの部品を設計できる。
EMA Design Automationの社長兼CEOであるマニー・マルカーノ氏は、「弊社のお客様の多くがDigi-Keyから部品を購入しています。Ultra Librarianのシンボル、フットプリント、3Dモデルを提供するための、8年以上にわたるDigi-Keyとの協力により、共通のお客様がライブラリコンテンツに直接アクセスできるようになりました。これで、より迅速かつ容易で高精度な回路設計が可能になります」と述べている。
Ultra Librarianのような大規模なライブラリを作成して維持するには、PCBとソフトウェアの専門家からなるチームが、設計エンジニアのニーズを理解した上で、ライブラリ作成チームとエンドユーザーの両方のニーズを満たすソフトウェアを作成する必要がある。Ultra Librarianの製品アーキテクトであるフランク・フランク氏は、「今回の作業の大きな部分を占めるのは、部品作成に使用するUltra Librarianデスクトップソフトウェアの作成です」と述べている。「迅速に部品情報を取得し、30種類以上のチェックを実行して部品を検証するツールをソフトウェア内に開発することで、精度、一貫性、IPC規格への適合を確実に実現できるようにしています」
Digi-Keyのアプリケーションエンジニアリング担当副社長であるランドール・レスル氏は、「私たちのお客様は設計サイクルを短縮する方法を常に探していますが、大規模なライブラリと非常に多数の部品を利用できれば、どのようなアプリケーションでも新しい部品をすばやく設計に取り込むことができます。お客様が設計に専念して、より迅速に製品化できるようにするため、提供する全部品のCADモデルを取得することが私たちの目標ですが、EMAとのすばらしいパートナーシップのおかげで、この目標に向けて一歩前進することができました」と述べている。
Ultra Librarianの詳細と、Digi-Keyが提供するEDAおよび設計ツールについては、Digi-Keyウェブサイトを参照のこと。
https://www.digikey.jp/
Ultra Librarianについて
Ultra Librarian®は、PCB設計のための包括的な電子部品ソリューションである。https://www.ultralibrarian.com/では、4000万点以上の部品を含むデータベースを検索して、部品の選択および調達の意思決定に役立てることができる。登録ユーザーは、1400万点以上のCADニュートラルライブラリ部品を含む世界最大のデータベースから、事前作成および検証された部品をダウンロード可能である。400社以上のメーカーによるシンボル、フットプリント、3Dモデルを、20種類以上のCADツールにエクスポートできる。ライブラリ作成ソフトウェアには、600を超える部品タイプに対応するテンプレートが含まれており、簡単にカスタマイズして20種類以上のCADツールにエクスポートすることが可能である。Ultra LibrarianはEMA Design Automationが所有している。詳細については、https://www.ultralibrarian.com/を参照のこと。
