脳の「判断」機能付加
【ブレイン・ニューロ】は、わずか0.05mmの検査物の位置ズレや地合い変化を検知する視覚センサ。0.05mm角の点を、2m離れて1.4mの視野幅の中から、毎分30mのラインで瞬時に検出するという高精度を実現。目の機能による「発見」に加え、脳の機能による「判断」を電子回路化したことで、既存のコンベアライン上でも位置補正を行わず、正確な自動外観検査が可能となる。また、これまで難しかった自動車のドア装着、シームレス(継ぎ目なし)鋼管の気泡などの自動外観検査が容易になり、対象範囲が拡大される。