ワイドレンジ真空計 CC-10
最終更新日:2020/08/26
このページを印刷大気圧から超高真空までを1台の真空計で計測
【CC-10】は、大気から超高真空までを一つの真空計で連続して自動計測できるワイドレンジの真空計。従来、荒引き用と高真空用のそれぞれの真空計に加えて、チャンバーを大気に戻す(パージ)ための真空スイッチ(大気圧センサ)を使用して別々に測定していた圧力計測システムが、1台で可能になる。センサと回路が一体化され、圧力表示も付いている。真空チャンバーに接続してDC24Vを供給(ACアダプタもオプションで準備)するだけで、スイッチ操作なしに大気圧から自動的に測定を開始、圧力が表示されるとともに、外部へ圧力信号をアナログ出力およびデジタル通信(RS485)で出力する。その他の特長は、タフで安全なコールドカソードゲージを使用、クリスタルゲージ採用による優れた精度と安定性、メンテナンスが容易、トランスデューサ型で省スペース・省配線、オプションで専用のデータロガーソフトウェアを用意。