クロス・ドメイン・アナライザ U3872
最終更新日:2016/06/22
このページを印刷2チャンネルRF入力、マイクロ波回線まで対応の43GHz
【U3872】は、同時測定と同期測定によって、2チャンネル間の信号を時間・振幅・位相・周波数軸上で比較測定/解析を行うベクトル&スペクトラム信号解析装置。9〜43GHzの広い周波数レンジに対応。電波の反射などによって生じるマルチパス成分の時間差や、電子部品から発するノイズの電界輻射と磁界輻射など、EMI対策に必要な測定が簡単に行える。また、2系統の信号を比較分析するため、新たに「X math(クロス・マス)機能」を追加。この機能により、2系統の信号の波形を1つの座標平面上に重ね合わせて表示でき、信号間の位相差などが一目で把握でき、測定効率が著しく向上した。従来のスペクトラム・アナライザとしても利用可能。時間軸解析帯域幅:最大40MHz。