中赤外域用光スペクトラムアナライザ OSA205
最終更新日:2014/02/01
このページを印刷2つの光入力ポートを装備
【OSA205】は、1000〜5600nm(10000〜1786cm−1)の中赤外域に対応した光スペクトラムアナライザであり、狭帯域および広帯域両方の光源の光パワーを波長の関数として測定可能。マイケルソン干渉計方式の採用により迅速かつ正確なスペクトル測定が行え、同社既存のOSAと同様に±2ppmの高いスペクトル確度と1ppmの高い精度を確保し、スペクトル分解能は最大で7.5GHz(0.25cm−1)を達成。ファイバ入力ポートに加えて自由空間光入力ポートを備えたことで高い汎用性を示し、より多くの用途に利用できる。また、同社の中赤外域用ファイバ&ファイバーパッチケーブルおよび量子/インターバンドカスケードレーザとも併用でき、測定可能な波長範囲が広いためフーリエ変換赤外分光光度計(FTIR)の代替装置としても利用できる。