シグナルアナライザ MS2830A-044/045 Microwave
最終更新日:2014/05/21
このページを印刷最大43GHzの周波数範囲により、広帯域無線通信設備の評価を実現
【MS2830A-044/045】は、スペクトラムアナライザを基本モデルとし、オプション追加により、送信信号の波形品質を解析できるシグナルアナライザに拡張できる計測器。上限周波数を各々26.5GHz/43GHzまで対応。これによりマイクロ波帯の6〜39GHzで運用されているモバイルバックホールの送信特性を評価できる。また、地上・衛星中継回線設備の2次高調波では36GHzまで、無線LAN、WiMAX機器では26GHzまでのスプリアス測定が行える。外部ミキサを組み合わせて使用することにより、最大110GHzまで測定でき、次世代無線通信システムの研究・開発用計測器としても好適。オプションソフトで、3GPP LTE-Advanced FDD/TDD、WLAN IEEE 802.11acなどの各種通信システムの変調解析にも対応。