ディスクブレーキ SKD
最終更新日:2016/02/10
このページを印刷油圧作用、スプリング開放タイプ
【SKD】は、油圧または空圧で作動する正作動ブレーキで、圧力に比例してブレーキ力を発生させる。ブレーキ本体は左右対称な二分割で構成され、標準ディスク厚さ12mm(SKD100およびSKD4×100を除く)で、厚いディスクを使用する場合は、間にスペーサを入れて使用可能。ブレーキ力はライニングから直接ピストンに作用しないように、2個のピンに加重が作用するようになっており、長寿命化に貢献している。また、ライトニングはスプリングにより、戻るように設計されたうえ、ライニングの減りは、ピストンのストロークにより自動的に補正される。