部分放電検出器 ST4200
最終更新日:2025/07/10
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- 部分放電試験がEVモーターにとって重要である理由:EVモーターは、SiCやGaNなどのパワー半導体の高電圧・高速スイッチングにより、大きな課題に直面しています。これにより、インバーターのサージノイズが深刻化し、モーターの絶縁に多大な影響を及ぼします。絶縁抵抗や耐電圧試験などの従来の試験では、このような潜在的な問題を検出できないおそれがあります。
・デュアルモード部分放電検出:AC PDおよびインパルスPD検出
・高周波CTを用いたノイズに強い部分放電検出
・高電圧リレーボックスSW2001に対応
製品カタログ・資料
- 部分放電検出器 ST4200
ファイル形式:pdf ファイルサイズ:8.16MB部分放電検出器ST4200は、高電圧リレーボックスSW2001と組み合わせることで、モーター生産試験向けの包括的な部分放電(PD)検出とシームレスなシステム統合を実現します。ST4200の高周波CTによるPD検出は、PD検出にマイクロ波アンテナを使用する場合に問題となる、生産ラインでのノイズ干渉を軽減します。 デュアルモード部分放電検出 AC PD 試験(IEC 60270 および IEC 60034-27-1 準拠)とインパルスPD試験(IEC 61934 Ed. 2 および IEC60034-27-5 準拠)により、モーター巻線の潜在的な絶縁不良を検出します。選択可能なPD試験により、各モーターの特定のニーズに合わせて検査プロセスをカスタマイズし、潜在的な欠陥の検出を最大限に高めることができます。
関連製品カタログ・資料
会社情報
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日置電機株式会社
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