FutureNet MA-X300シリーズのSSD、PoE搭載モデルFutureNet MA-X300/M-P発表のご案内
MA-X300/M-Pは、現在発売中のMA-X300シリーズと同様に、CPUに64bitデュアルコアの高性能CPUを採用し、Ethernet、RS-232、RS-485、接点入出力といった多様なインタフェースを標準搭載しています。今回リリースするMA-X300/M-Pは、MA-X300シリーズに標準搭載されているインタフェースに加えて、SSDを搭載し、PoE機能を追加したモデルになります。
MA-X300/M-PのSSDはストレージ容量2TBを有し、電源障害時に保存データを保護する機能を備えます。PoEはIEEE802.3bt Class3の電力を供給し、周辺温度50度において最大15.4W、周辺温度60度において最大7.5Wの給電を保証します。
MA-X300/M-Pは、多様な入力インタフェース(Ethernet、RS-232、RS-485、接点入力)から取得したデータを、クラウド等に送信するIoTゲートウェイとしての使い方はもちろん、ポートフォワードやWireGuard VPN機能を標準搭載しているので、リモートアクセス用のルータとしての利用も可能です。SSDとPoEの機能を備えているため、リモート拠点で電源環境の障害時に保存データを保護することや電源の確保がしにくい環境での利用など、MA-X300/M-Pを利用することで、信頼性や柔軟性を高めてくれます。産業制御、自動化、エンタープライズネットワークソリューションなど、高い処理能力と複数の接続オプションが求められる環境での利用に最適な製品となっています。
