Wi-Fi Halow対応のIoTゲートウェイ、 『FutureNet MA-S120/LH』、『FutureNet MA-P160/LH-P』 のご案内
【Wi-Fi Halow(IEEE 802.11ah)】
Wi-Fi規格の一種。920MHz帯を利用する事で長距離伝送を、帯域を広げる事で画像/映像を伝送出来る通信速度を実現した規格で、2022年9月より日本国内での利用が可能となっています。
MA-S120/LH、MA-P160/LH-Pは最新のWi-Fi Halowを採用することにより、従来のWi-Fiより長距離伝送が可能になり、従来のLPWAであるLoRaWANやSigfoxより高速伝送が可能です。それにより、今まで利用が難しかったカメラで現場状況を確認したい、などの用途での利用が可能です。IP通信が可能であり、既存のネットワークと組み合わせたシステム開発が容易です。また、壁や障害物を貫通する能力が高いため、広範囲のネットワークカバレッジを提供します。これにより、屋外環境や工場、大規模施設などでの使用に最適です。さらに、これらの製品はLinuxベースの開発環境を実装しており、ユーザによるカスタマイズが容易になっています。耐久性と汎用性を兼ね備えたこれらの製品は、産業用途や屋外のインフラ構築に大きな利点をもたらします。
MA-S120/LHは金属筐体のIoTゲートウェイでマルチキャリアのLTE通信モジュールとWi-Fi Halowモジュールを搭載しているため、この機器をAPとして利用し、キャリアの電波の届かない場所に設置したWi-Fi Halow子機(Station)からデータを集約してLTE経由でクラウドに送信するというような構成を想定しています。
MA-P160/LH-Pは防塵防水筐体に搭載しているため、屋外に直接取り付けが可能です。また、LEDランプを外部インタフェースと同じ面に配置しているので、電柱等高所に取り付けた場合でもPOWERランプ、電波状態のLED、通信状態のLEDを下から目視で直接確認できるため、現地で機器の接続状況を容易に確認することが可能で、カメラ向けに最適な製品となっています。PoE給電インタフェース及びマルチキャリア対応LTE通信モジュール(デュアルSIM対応) を搭載しています。
詳しくはこちら → http://www.centurysys.co.jp/products/press/20240313.html
