ブロックオリフィス
最終更新日:2014/02/01
このページを印刷プレート上下流面から差圧を取り出し計測
【ブロックオリフィス】は、プレート上下流面から25.4mmの位置により差圧を取り出し計測するオリフィスフランジアッセンブリー。オリフィスフランジ自体に差圧の取り出し口を設けて測定するが、オリフィスフランジの規格にはJPI、API、ANSIなどがあり、他の規格のフランジの場合もボルト貫通部を厚くすることなどで対応できる。タイプには、配管と突き合わせて溶接するウエルドネック型と、配管に差し込み溶接するスリップオン型があり、プラント全体の規格に合わせて設計し、一般的にはウエルドネック型が多く用いられている。また、ガスケット面の違いによりRF型、RTJ型があり、材質的には配管の材質やスケジュールなどに合わせて選択可能。