エアベアリングロール
最終更新日:2022/05/11
このページを印刷多孔質とカーボンでウェブを触れずに搬送、流体膜による偏荷重のないウェブハンドリング
本製品は、多孔質カーボンを使用、静圧気体軸受(エアベアリング)の技術を応用したエアベアリングロール。多孔質からの均一な流体膜によりウェブを浮上搬送。強固な流体膜によりウェブを支持し、隙間変化の発生がない。低消費空気量と低発塵を同時に実現し、環境への汚染の影響を最小限に抑制。ほぼ無摩擦・無摩耗、高速・高精度特性で、歩留まり改善など生産性の向上が見込める。安定した流体膜でワークを支持するため摩擦がない。また非接触搬送のため、ワークとエアベアリングロールに摩耗がなく、汚染要因の低減や長寿命化が可能。エアベアリングロール自体も回転しないため、速度制限もない。