真空放電モニタ
最終更新日:2014/02/01
このページを印刷目視による放電確認が可能
【真空放電モニタ】は、真空中での電子放電現象を応用し、巻線キズや線材のピンホールなどを目視により確認することができる装置。高真空槽と真空ポンプ、高電圧電源などで構成され、コンプレッサモーターなどのステーターコイルの試験を行うことができる。通常のAC耐圧試験装置と同程度の試験負担と考えられ、試験後も廃棄されることなく製品として使用可能。主な仕様は、本体電源:AC100/117/220/240V可能・1000VA 50/60Hz、本体制御:シーケンサ制御、ワークセット部:セット方法・Vブロックへ横置き/ワーク回転・約340度、試験対象ワーク:積み厚80〜160mmの積み厚のステーターコイル/外径φ190mm以下/重量20kg以下、など。