超高圧送電線点検ロボット EXPLINER
最終更新日:2014/02/01
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送電を停止せずに点検、安定した電力供給の実現に貢献
【EXPLINER】は、地上60〜90mという高所で重心制御をしながら、重要かつ危険な高圧送電線の点検作業を行うロボット。長さ1.5×幅0.6×高さ1.5m・約80kgのコンパクトなボディに、360°・直径解像度0.1mmの高精度ビデオカメラを搭載。送電を停止しない架電状態の高圧送電線上を走行し、スペーサなどの障害物を回避しながら点検作業を行い、従来、点検作業員が目視で行っていた作業結果と同等以上の検査結果を提供する。点検可能電線形態は単線・2導体／4導体電線(直径φ24〜60mm)で、平均6時間稼動。制御装置との通信可能距離は、最長700m。信頼性が高く、効率的な点検作業を実現し、安定した電力供給に貢献する。
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