ドライフィルムレジスト剥離カス用脱水機 TV-50F
最終更新日:2024/12/18
このページを印刷高い脱水性能で剥離カスを減量、処分コストの削減を可能に
【TV-50F】は、プリント配線板製造や、パターン形成で発生する剥離カスを脱水する装置。長さ844×幅363×高さ555mmとコンパクトな設計で場所を取らず、わずかなスペースへも設置可能。固定リングと遊動リングの2種類のリングで構成した濾過体に、剥離カスの搬送と圧密を担うスクリューを2本通した構造となっており、スクリューの羽根が交互に重なりながら回転し、剥離カスを崩しながら排出口に向けて搬送するため濾過体が目詰せず、高い脱水効率を得ると同時に、安定した脱水処理を実現。剥離液を含んだドライフィルムレジスト剥離カスを脱水し、廃棄物量を30~65%に減量することにより、廃棄物処分コストを削減。運搬・処分作業時間の短縮も図れる。本機で排出される剥離カスは粉チーズのような状態で剥離液が滴らず、運搬や処分作業環境の改善にもつながる。また同社では、実機による現地での脱水テストや、最短1ヶ月からのレンタル提供も行っている。