生態系保護緑化工法
最終更新日:2014/02/01
このページを印刷土木構造物対応型、ローコスト・ローメンテナンス
【EGW工法】は、堅牢な緑化ユニットをコンクリート壁面にアンカーボルトを用いて固定、自然土壌を主成分とした基盤材に草丈の低い植物の種子、特殊培養土および保水材などを混練し、スクイズポンプまたはバークブロアなどを用いて充填する緑化工法。緑化ユニットは亜鉛メッキ鋼板製で、かつ部材は全てボルトで固定するため、外部応力(衝撃・流速・風速など)に対して耐久力があり、過酷な条件を要求される道路壁面・防音壁・河川護岸・砂防堰堤などにも対応可能。既設コンクリート構造物の耐久性(クラック・破損など)が目視で確認できるよう緑化被覆面積に対して緑化ユニット取付面積の割合は、2分の1以下を基準とし、施工後、発芽完了時(2〜3週間程度)は散水養生を必要とするが、以降は無潅水を基本としている。