コンガテック、待望のCOM Express 3.1規格準拠のコンピュータ・オン・モジュールをリリース
れた規格に準拠したうえでパフォーマンスを向上させることができます。これにより、設計に対する最大限の安全性が提供され、既存の信頼性が高くハイパフォーマンスなCOM Expressのロードマップが将来にわたって保護されます。
「COM Express 3.1規格のリリースは、18年近くも市場で採用され続けているこの確立された規格を将来にわたって保証するための大きな一歩です。COM Expressコンピュータ・オン・モジュールをベースにしたすべての既存のハイパフォーマンス組込みシステムは、規格に準拠してさらにパフォーマンスをアップグレードできるようになりました。これを達成することは、近年PICMGの最も重要なタスクの1つでした。それは、カスタマが、この厳しいビジネス環境において、これまでおこなってきたCOM Express準拠のキャリアボード設計への投資を、今後も有効に活用しなければならないからです。」と、コンガテックのプロダクト マーケティングディレクターであるクリスチャン・エダー(Christian Eder)氏は説明します。
新しいCOM Express 3.1規格では、PCIe 4.0のサポートに加えて、以前はサポートされていなかったUSB 4やMIPI-CSIコネクタ、SATA Gen 3のシグナル インテグリティや損失バジェット情報、およびSoundWireサポートなど、高度な機能を使用することができます。このようにさまざまな改善がおこなわれているにもかかわらず、COM Express 3.1 Type 6モジュールは、3.0モジュールやキャリアボードと完全に下位互換性があり、以前の設計であっても最新のプロセッサを搭載することができます。
新しい COM Express 3.1準拠のconga-TC670コンピュータ・オン・モジュールの詳細については、以下のサイトをご覧ください。
https://www.congatec.com/jp/products/com-express-type-6/conga-tc670/
COM Express 3.1規格の仕様書は、以下のサイトで購入することができます。
https://www.picmg.org/product/com-express-module-base-specification-rev-3-1/
