USB接続ポータブルMSO MSO3124シリーズ
最終更新日:2025/06/17
このページを印刷USBバスパワーで動作するプロアナ+2GHzロジアナ+1GHz DSO
【MSO3124シリーズ】は、PCとUSB3.0で接続し、DSOまたはMSOの2種類のGUIアプリで利用できるポータブルMSO。MSO3124V、MSO3124H、MSO3124B、MSO3124Eの4種類をラインアップ。DSO部は20年近く前から日本企業ブランドで販売されていた製品をベースとしており、DSOアプリだけでもアナログ波形から最大70種類超のプロトコルデコードが可能。最上位機種のMSO3124Vには、半導体ベンダからの要望で開発した電気的ロジック検証機能を搭載。ロジック部は、MSOアプリで複数のバスやDSO入力を同時にキャプチャして解析でき100種類超のバスプロトコルアナライザとして使えるロジアナモードと、通信をキャプチャしながら順次プロトコル解析し表示していくプロトコルアナライザモードがある。キャプチャは内部メモリ、PCメモリまたはPCのSSDに行える。外部トリガ入出力を使えば手持ちの高機能なDSOと連携できる。MSOという名称だが、現在の開発需要の大きいロジック部の機能が強力であることが特長のツール。
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製品カタログ・資料
- MSO3124シリーズ USB接続ポータブルMSO カタログ
ファイル形式:pdf ファイルサイズ:1.61MBAcute TechnologyのMSO3124シリーズは、デジタル機器開発時代の新しいMSOです。ソフトウェアエンジニアが関係する開発ではプロトコルアナライザが重要であり、ハードウェアエンジニアと共にロジックアナライザで時間関係を可視化してデバッグし、最後に連携して動作するデジタルオシロでアナログ波形を確認できると安心です。 MSO3124シリーズのデジタル部プロトコルアナライザ機能はキャプチャしながら順次デコード結果を表示していくことができます。 デジタル部ロジックアナライザでは標準で100種類以上のプロトコルデコード結果をキャプチャ停止後、波形と共に表示できます。上位機種ではアナログ部の4ch DSOデジタルオシロ部だけでも20種類以上のプロトコルデコードをサポートしています。 機種はMSO3124E,B,H,V の4種類です。 最上位の MSO3124Vは いくつかのプロトコルについてElectrical Validation機能が利用できます。