I3Cプロトコルアナライザ ロジックアナライザ/簡易DSO MSO2008E MSO2116E MSO2116B MSO2216B
最終更新日:2024/11/11
このページを印刷ひとつのプロービングで動作するロジアナ、プロアナ、簡易デジタルオシロ機能を搭載
【MSO008E】は、I3C、I2C、SPI、UART(RS232)のプロトコルアナライザ機能があり、ロジアナモードでは8chをデジタルアナログ共通のプローブでキャプチャ可能なツール。デジタルは最大2GHzサンプリング、アナログは1ch時200MHz(8ch時は25MHz)サンプリング可能で、2Gbitの内部メモリを持ち、USB3.0でWindowsPCと接続して使用する。ロジアナモードでは複雑なシーケンストリガを設定してキャプチャを開始し、停止後に波形と指定したバス(100種類)のプロトコルデコード結果を表示できる。8chを使って複数のバス(例えばI2C、I3C、SPIの8信号)を同時にキャプチャして解析したり、電源制御ICの電圧変化をアナログでキャプチャしながらI2C部のコマンドも解析できる。また、デジタル回路のデバッグを行いながらアナログ電圧やアナログ波形を確認したいときに別のプローブを接続することなく観測が行え、アナログ電圧でトリガをかけることも可能。MSO2008EはMSO2kシリーズ4種類のひとつ。上位のMSO2216Bは、Serial Flash、SPI-NANDのデコードをサポートしている
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製品カタログ・資料
- MSO2008E, MSO2116E, MSO2116B, MSO2216B カタログ
ファイル形式:pdf ファイルサイズ:3.51MBMSO2kシリーズは USB3.0でWindows PCと接続して 使うポータブルなプロトコルアナライザ+ロジックアナライザ+簡易デジタルストレージオシロスコープ。共通機能は、デジタル最大2GHz、アナログ最大200MHz(1ch時。 16ch時は25MHz)サンプリング。 サポートしている一つのプロトコルをキャプチャしながらデコードして順次表示するプロアナモードと トリガが利用できて、複数のバスを同時にキャプチャし、停止後波形表示と ソフトウェアによるプロトコルデコードが行えるロジアナモードの2動作モードがある。アナログ入力の簡易DSO機能はロジアナモードで利用できる。 全機種 I3C,I2C,SPI,UARTのリアルタイムプロトコル解析ができるほか 100種類超のプロトコルデコード機能を標準でサポート。 この製品は、デジタル’系を主にしたMSOと考えることができる。アナログとデジタルを一つの入力線でキャプチャできるのでデジタルデバッグ中にちょっとアナログを確認した場合などにとても便利だ。 また多ch(最大16ch)のアナログ入力は手元のツールにありそうでない機能として重宝する。 アナログ計測性能を重視したい場合は、外付けのDSO (Travel Scope TS2212H、TS3124 や お手持ちの計測器ベンダ製)を併用してトリガをかけて使うと良いだろう。