USB Power Deliveryアナライザ USB-PDA TP350110
最終更新日:2024/11/11
このページを印刷TotalPhase社製、高速通信の信号品質に配慮した小型設計
【TP350110】は、2015年発売のUSB Power Deliveryアナライザ。USB部高速通信の信号品質に配慮した超小型形状と、直感的に使えるアナライザソフトGUI(Data Center)が特長。ユーザーがカスタムアプリを作成するためのAPIも無償で提供できるため、製品検査装置などへの組み込みにも応用できる。USB Type-Cコネクタの信号のうち、USB PDに関係する信号の通信デコードと電圧電流測定を行うが、それ以外のUSB通信信号をできるだけ劣化させないように超小型形状となっている。またData Centerソフトウェアは、USB-PDのほかにI2C、SPI、CAN、MDIO、USB2.0/3.0、eSPIバスのアナライザでも利用する共通GUI。Windows、Mac、Linuxで動作する。キャプチャした通信や電圧電流はPCのメモリにデータキャプチャしながら、順次表示を行う。キャプチャを継続しながら、それまでにキャプチャした部分の結果を表示させたり、フィルタで絞り込んだり、サーチをかけることができる。
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製品カタログ・資料
- USB-PDA カタログ
ファイル形式:pdf ファイルサイズ:0.21MB2015年発売のUSB PD3.0対応プロトコルアナライザ。 CCラインのBMCデコードのほかVbusなどの電圧電流計測ができる。 2024年10月リリースのData Center 7.2に対応。 APIもv2.0がリリースされている