生体内薬剤イメージング装置(コヒーレント顕微鏡システム)
最終更新日:2015/11/25
このページを印刷低分子を簡単かつ短時間で観察
本製品は、低分子化合物の濃度分布を湿潤な組織内で測定する方法を採用した生体内薬剤イメージング装置。薬剤、低分子生理活性物質の生体組織内における局在測定での利用に適する。将来的には、低分子生理活性物質の作用機構解明と新規治療薬剤開発への応用が期待できる。
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製品カタログ・資料
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ファイル形式:pdf ファイルサイズ:5.75MB低分子化合物固有の分子振動スペクトル(ラマンスペクトル)を測定し、そのスペクトルの形状を標識としました。この分子振動スペクトルを測定する手法として、スペクトル位相を操作したパルスレーザー光を使用する「位相制御コヒーレントラマン顕微分光法」の開発、高感度化を行いました。 従来は困難であった周波数の小さな領域の分子振動スペクトルを高感度で検出することが可能になりました。 ●低分子化合物の濃度分布を、湿潤な組織内で測定する方法を開発しました。 ●薬剤、低分子生理活性物質の生体組織内における局在測定への道が開かれました。 ●将来的には、低分子生理活性物質の作用機構解明と新規治療薬剤開発への応用が期待できます。