全自動繰返しテンパー炉 TAF型
最終更新日:2014/02/01
このページを印刷自動処理で品質向上、コストを削減
【TAF型】は、ワークをセットするだけで加熱→冷却→加熱を全自動で実行、作業性向上とコスト削減が可能なテンパー炉。高温テンパーを2回以上自動で繰り返すことにより、1回目は靭性向上や二次硬化、残留応力の低減、新マルテンサイト発生、残留オーステナイトの分解、そして2回目は新マルテンサイトの焼戻し、残留応力低減が可能、品質および耐久性の向上を実現。また、加熱時には、ヒータをONにして熱風循環方式で対流加熱を、冷却時には、ヒーターをOFFにして外気を取り入れ、冷風冷却を行う仕組み。そのほか、熱問ダイス鋼、ハイス鋼の繰り返しテンパーに好適な、最大650度対応の高温タイプTAF 5H型もラインアップ。