高機能・光輝性の一室型で自動化・無人化を実現
【AVC型】は、加圧冷却により硬度の入りにくい肉厚のものや、SKH鋼の焼入れが可能な、多品種少量生産用の小型加圧ガス冷却真空焼入炉。一室型のため取扱いやメンテナンスが容易で、自動化・無人化が可能、真空度は10−3(0.001)Pa台で、冷却時280KPa加圧を行うことができる。また、炉内のガスを確実にパージするため、極めて低い酸素濃度の雰囲気ができ、脱炭、浸炭、酸化スケールのない光輝熱処理を実現、空冷鋼金型(SKD、SKH)やステンレス鋼(SUS420系)パーマロイなどの光輝熱処理、バッチ処理に好適。