CongatecのType 7 サーバー・オン・モジュール(SoM)がPICMG規格についに対応
「サーバー群は常に1ラック当たりのパフォーマンスとエネルギー効率を向上させることが必要であり、継続的なアップグレードが求められます。新しいサーバー・オン・モジュール(SoM)を使うと、オペレータは、コストがかさむサーバーボードまたはラックシステムを丸ごと交換するのではなく、規格標準化されたモジュールを交換するだけでこうしたアップデートを実行する事が出来るのです。」と、congatecのマーケティング・ディレクターであり、PICMG COM Express 3.0規格のエディターの役割を担うクリスチャン・エダー(Christian Eder)は説明しています。クラウドレッツ、エッジサーバー、フォグサーバー、そしてあらゆる種類のデータセンターサーバーは、さらに向上した最新のラックパフォーマンスをより低価格で常に提供するサーバー・オン・モジュール(SoM)の恩恵を享受できます。
サーバー・オン・モジュール(SoM)は、スペースに制約があり、かつ、インダストリー 4.0製造領域の様々な制御装置を接続するために高帯域幅専用インターフェースが不可欠となる過酷な業界環境における、あらゆる種類の組み込みサーバーおよび IoTサーバーの設計にも完璧に適合します。この分野においても、サーバー・オン・モジュール(SoM)は設計効率を大幅に向上させます。組み込み設計エンジニアは、与えられた期間内またはそれよりも短い期間内でより多くのプロジェクトを常に管理しなければならない課題に直面しており、各プロジェクトを実行するうえで膨大な時間的プレッシャーになっていると最近の調査で報告されているので、これは設計エンジニアにとって最も重要な点です。サーバー・オン・モジュール(SoM)は、ごくわずかな個々のコンポーネントではなく、アプリケーション・レディなサーバーコアを提供することにより、極めて重要な設計の効率向上を実現できます。
COM Express Type 7サーバー・オン・モジュール(SoM)、キャリアボードおよびスターターキットは、お客様のご要望に応じて新世代のモジュール評価にご利用いただけます。congatec最新のサーバー・オン・モジュール(SoM)設計は、Intel® Xeon® D プロセッサ、2つの10 GbEレーンと32個のPCIeレーンを搭載することにより、サーバーグレードのパフォーマンスと機能を提供します。
32個のPCIeレーンは、GPGUやNVMe規格の超高速ストレージデバイスなどによるシステムのパワフルな内部拡張や、一枚の高性能コンピューティング設計向けのキャリアボード上に多モジュール構成を実現することなどに活用できます。
congatecの新しいCOM Express Type 7サーバー・オン・モジュール(SoM)についての詳細は、以下にてご確認いただけます。
http://www.congatec.com/products/com-express-type7/conga-b7xd.html
congatecのCOM Express Type 7 モジュール向けの新しいキャリアボードについての詳細は、以下にてご確認いただけます。
http://www.congatec.com/products/accessories/conga-x7eval.html
COM Express Type 7のホワイトペーパーは、以下に掲載しています。
http://www.congatec.com/en/technologies/com-express/com-express-type-7/type-7-whitepaper-registration.html
COM Express Type 7 について短い動画は、以下に掲載しています。
https://www.youtube.com/watch?v=Gu1jycKQ0hY&list=PL7UXgPSAjr81KBNb9LnxyaQLmZmltQcID
